地球が生きている音がする【後生掛自然研究路】
こんにちは!ふっさんです!
今回は前回に引き続き、
後生掛温泉さんからお届けします!
さて、前回は拙い文章力でお風呂の魅力を伝えようと頑張ったわけですが、今回は温泉周辺の
自然研究路についてご紹介いたします!
こちらはちゃんと写真もありますのでご安心ください笑
さて、後生掛自然研究路の入り口は、旅館部正面玄関の隣にあります。
ただ、現在は工事中のようで、5mほどずれたところから入ります。
歩くこと約3分(近い)、開けた景色がこちら。
「え、火事?」
と見間違えそうな白煙。
これ、全部
湯気なんです。
湯気に近づくと・・・
地面から湯気が噴き出してる!
ここは通称
「紺屋地獄」。その様子はまさに地獄です(本物見る予定はないけど)。
鹿角市には様々な自然研究路がありますが、ここ「後生掛自然研究路」の特徴は、
火山活動を間近で見られるというところなのです!
こんな感じの灰褐色の沼や川があり、湯気がわいています。
道の脇でもいたるところに穴があり、
「ボコッ ボコッ」と温泉が湧き出ている音が聞こえます。
ちなみにここでちょっと豆知識。
昔々あるところに、一人の男性がおったそうな。
男性には妻と愛人がおったそうな。
ある日愛人は身を引いて紺屋地獄に身を投げたそうな。
妻もその姿に心を打たれて身を投げたそうな。
そうして「後生」を「掛」けた二人の女性がいたことから、「後生掛温泉」となったそうな。
さて、登っていくと分かれ道に到着します。
ここにある茶屋には
名物「黒たまご」があるので是非ご賞味ください。
左は泥火山、右は大湯沼。
私は先に
泥火山の方へ。
草木に囲まれた道を歩くこと約10分。
現れるのは広大な泥沼。
よく見ると至るところで「ポコポコ」言っているのがわかります。
あの泥湯の源はここにあるんですね。
泥沼付近の川。湯気が出てるのが見えるでしょうか?
さて、次に向かうは
大湯沼。
私が行った9月中旬は、ススキが原になっておりました。
紺屋地獄よりも穴に近く、音が大きく聞こえます。
「ああ、地球って生きてるんだなあ」
と感じる音です。
両脇に大地を感じる序盤も素敵ですが、真骨頂はやはり後半でしょう。
こちらが大湯沼。
広大な水面から湧き出る湯気。
それが風に乗って流れる様は、波のようでもあり、また雲のようでもあります。
こちらは後生掛自然研究路一の紅葉スポットでもあり、周囲360度の大パノラマが紅葉に包まれるとき、その美しさはいかばかりか、想像もつきません。
ここが一面紅葉するだなんて・・・
以上、温泉もその周囲も大満足な後生掛温泉。
八幡平温泉郷は、他にも多数の個性的な温泉があります!
これからの季節は一段とその魅力を増していきますので、ぜひぜひ紅葉と温泉をお楽しみください!
せばまた!
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