体の芯に、届く。響く。【湯の駅ナイト】

のんびり探検隊3

2018年12月24日 08:00

クリスマスイヴにこんにちは!
ふっさんです!


「道の駅」というワードを聞いて、みなさんは何を想像するでしょうか?


産直の野菜?
24時間トイレ?
観光案内?
お土産?



私の考える道の駅像はこんなところです。


しかし、今年鹿角に新しくできた道の駅は、ちょっと「道の駅っぽくない」道の駅なんです。
(とは言っても産直やトイレやお土産はあるのでご安心を。笑)


では、どんな風に「道の駅っぽくない」のか。


まあ施設の外観や内装がめちゃめちゃオシャレというのもありますが、それとは別に、なんか「道の駅っぽくない」


そんなもやもやを抱えていたある日、開催されたのが「湯の駅ナイト」
通常営業終了後の道の駅で開催されるイベントですが、12月19日に開催されたのは、鹿角在住のマリンバ奏者・MatsutakeさんとKotoriusagiの細井さんとによるマリンバコンサートでした。



こちらがマリンバ
打楽器の一種で、二段組みの木琴のような見た目をしています。


午後7時、開演です。


「情熱大陸」「赤トンボ」といった誰もがしっている曲をはじめ、8曲の演奏。
中には10分間の長編も。
しかし集中がまったく途切れず、あっという間の2時間でした。



軽快に弾むマレット(ばち)。
体全体ではなく、体の芯にピンポイントで響くような感じ。
まっすぐに、深く届くような音。


本当に素晴らしい演奏で、終了後もしばらく余韻に浸ることしきりでした。


Kotoriusagiさん提供の「クロマンタコーヒー」とアップルパイも。



そして、演奏中に感じたのが、建物との一体感


建物全体が共鳴しているような錯覚。


そのとき思い浮かんだのが、「生きている道の駅」というキーワード。
決して大きくはないけれど、いろんな可能性をいろんな人が掘り起こして、そしてそれを受け入れてくれる道の駅。
ある面では子どものようであり、ある面では親のような道の駅。
そんな、みんなで育てていく空間が「道の駅っぽくない」と感じる理由なのかなあと、勝手に思ったりしていました。


ただの施設ではなく、アイデア次第でどんどん成長していく、そんな「生きている道の駅」
みなさんも何かやりたいことがあれば、とりあえず道の駅おおゆに持ち込んでみてはいかがでしょうか?


それではみなさん、Have a nice Christmas!!
せばまた!

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