2020年03月12日
鹿角唯一の酒蔵、千歳盛に潜入!
こんにちは!
ふっさんです!
今回は鹿角地域唯一の酒蔵、千歳盛(チトセザカリ)さんをご紹介します!
※蔵見学は、1~3月の平日午後(事前予約制)です。
千歳盛さんの創業はなんと明治5(1872)年!
140年以上の歴史と伝統をもつ酒蔵です。
蔵が位置するのは、花輪商店街の向かい側。
この地はかつてより雪解け水からなる天然水が豊富に湧き出る地域ということで、酒造りに適しているようです。
蔵のほど近くにある旧関善酒店さんの隣の隣の隣には、地元の方々が利用する共同井戸「おせど」があり、今もコンコンと水が湧き出ています。
そんな酒蔵を案内していただくのは、工藤功一さん。
全国きき酒選手権大会で優勝したこともあるという方で、現在千歳盛でお酒をつくっていらっしゃいます。
蔵は珍しい半地下の構造になっていて、だんだん下に降りていきます。
いろいろな大きさのタンクがあります。
発酵中のものも見せていただきました!
耳をすませば、発酵の音が聞こえます。
この機械でこすと、酒粕ができるとのこと。
こういうレトロな雰囲気もたまりません。
こちらは研究室。日本酒度などを調べます。
下りがあれば上りもある。
ちょっと神秘的な帰り道。
最後は、まだ市場に出ていないという2020年の「純米吟醸チトセザカリ」を試飲。
2019年に新発売されたカタカナのチトセザカリ。
今年もおいしく仕上がっております
大満足の蔵見学でした!
鹿角市外にはあまり出ていないというまさに地元の銘酒。
鹿角市内の飲食店で取り扱っている日本酒はかなりの割合で千歳盛なので、ぜひ鹿角にお越しいただき、味わっていただきたいです!
せばまた!
千歳盛酒造株式会社
【ホームページ(外部リンク)】
https://chitosezakari.jp/
【住所】
鹿角市花輪字中花輪29
【電話番号】
0186-23-2053
【蔵見学】
1~3月の平日午後(※事前予約制)
ふっさんです!
今回は鹿角地域唯一の酒蔵、千歳盛(チトセザカリ)さんをご紹介します!
※蔵見学は、1~3月の平日午後(事前予約制)です。
千歳盛さんの創業はなんと明治5(1872)年!
140年以上の歴史と伝統をもつ酒蔵です。
蔵が位置するのは、花輪商店街の向かい側。
この地はかつてより雪解け水からなる天然水が豊富に湧き出る地域ということで、酒造りに適しているようです。
蔵のほど近くにある旧関善酒店さんの隣の隣の隣には、地元の方々が利用する共同井戸「おせど」があり、今もコンコンと水が湧き出ています。
そんな酒蔵を案内していただくのは、工藤功一さん。
全国きき酒選手権大会で優勝したこともあるという方で、現在千歳盛でお酒をつくっていらっしゃいます。
蔵は珍しい半地下の構造になっていて、だんだん下に降りていきます。
いろいろな大きさのタンクがあります。
発酵中のものも見せていただきました!
耳をすませば、発酵の音が聞こえます。
この機械でこすと、酒粕ができるとのこと。
こういうレトロな雰囲気もたまりません。
こちらは研究室。日本酒度などを調べます。
下りがあれば上りもある。
ちょっと神秘的な帰り道。
最後は、まだ市場に出ていないという2020年の「純米吟醸チトセザカリ」を試飲。
2019年に新発売されたカタカナのチトセザカリ。
今年もおいしく仕上がっております
大満足の蔵見学でした!
鹿角市外にはあまり出ていないというまさに地元の銘酒。
鹿角市内の飲食店で取り扱っている日本酒はかなりの割合で千歳盛なので、ぜひ鹿角にお越しいただき、味わっていただきたいです!
せばまた!
千歳盛酒造株式会社
【ホームページ(外部リンク)】
https://chitosezakari.jp/
【住所】
鹿角市花輪字中花輪29
【電話番号】
0186-23-2053
【蔵見学】
1~3月の平日午後(※事前予約制)
2019年10月29日
大湯にゲストハウスがオープンしました! Bar & Stay Yuzaka
こんにちは!
ふっさんです!
今回は、9月に大湯でオープンし、すでに世界各国からお客様がいらっしゃっているゲストハウスをご紹介します!
それが、大湯温泉ゲストハウス「Bar & Stay Yuzaka」さんです!
下の湯共同浴場の真向いにあるこのゲストハウス。
元々「亀屋旅館」という旅館だった建物をリノベーションし、レトロかつ日本的な雰囲気を残しながら、現代風なアレンジも加えられた施設となっています。
入口のカウンター。
奥のスペースは宿泊者のみならず訪れる「Bar piramid」。
地元の食材を使用した、体に優しい料理を提供しています。
旅館時代の趣が残る品々。
壁や扉などの絵も美しいです。
また、宿泊者限定で貸し切り温泉にも入浴可能!
大湯の温泉を源泉かけ流しでお楽しみいただけます。
私が訪問した日は「ケールまつり」と題したイベントが開催中。
ケールのパスタ。
すでに大湯の新たな拠点になりつつあります。
うかがった日も、地元の方と欧米からのお客様がいらっしゃり、ここから新たな風が吹きそうな予感がしました!
ゲストハウスから徒歩3分のところには、蔵を改装したワイン販売店もオープンしておりますので、併せてお楽しみください!
【公式】Bar & Stay Yuzaka(外部リンク)
せばまた!
ふっさんです!
今回は、9月に大湯でオープンし、すでに世界各国からお客様がいらっしゃっているゲストハウスをご紹介します!
それが、大湯温泉ゲストハウス「Bar & Stay Yuzaka」さんです!
下の湯共同浴場の真向いにあるこのゲストハウス。
元々「亀屋旅館」という旅館だった建物をリノベーションし、レトロかつ日本的な雰囲気を残しながら、現代風なアレンジも加えられた施設となっています。
入口のカウンター。
奥のスペースは宿泊者のみならず訪れる「Bar piramid」。
地元の食材を使用した、体に優しい料理を提供しています。
旅館時代の趣が残る品々。
壁や扉などの絵も美しいです。
また、宿泊者限定で貸し切り温泉にも入浴可能!
大湯の温泉を源泉かけ流しでお楽しみいただけます。
私が訪問した日は「ケールまつり」と題したイベントが開催中。
ケールのパスタ。
すでに大湯の新たな拠点になりつつあります。
うかがった日も、地元の方と欧米からのお客様がいらっしゃり、ここから新たな風が吹きそうな予感がしました!
ゲストハウスから徒歩3分のところには、蔵を改装したワイン販売店もオープンしておりますので、併せてお楽しみください!
2019/06/18
【公式】Bar & Stay Yuzaka(外部リンク)
せばまた!
2019年03月22日
鹿角居酒屋探訪「梅戸(うめと)」 【その13】
~ お酒持参で、気ままにワイワイガヤガヤ!!
住 所 秋田県鹿角市花輪新田町16-69
TEL 0186-23-2442
営業時間 11:30~14:00
17:30~21:00
(夜は予約制:午後2時以降受付)
定休日 月曜日
宴会で同席した事情通から「すっごい、いいから!!」との耳寄りなお店情報をゲット。
そのお店は、ご主人お一人で切り盛り。なので、夜は、完全予約制。飲み物も、料理作りに専念したいとのご主人の意向で、持ち込み推奨とのこと。
そんな経緯で、今夜は、飲み仲間4人、各自お酒持参で、中華のお店「梅戸(うめと)」さんに参集。
早速の乾杯は、“缶ビール”に“スパークリングワイン”に、“日本酒”に“ハイボール”!!
それぞれ、思い思いの飲み物でスタート。
1品目は、「魚介のカルパッチョ(中華風)」。
マイ持参の日本酒は、「新政 エクリュ(中取り)」。和食やフレンチはもちろんだが、軽快で爽やかな酸味が中華との相性も抜群!!
2品目にして早くも、待望の「フカヒレ姿煮」(写真)の登場。
濃厚で旨みたっぶりのスープに浮かぶ、この三日月形の勇姿がたまらない~!!シャキシャキ青梗菜とカニ身とのコラボがまた、絶妙で、贅沢にして感涙ものの美味しさ!!
続く「牛肉のあんかけ炒め」と「蒸し餃子いろいろ」に、持ち寄りの飲み物を注ぎ合えば、いつの間にか、目の前に並ぶ、コップの数々。
それにしてもご相伴にあずかる“山崎”ハイボールのおいしいこと!!3杯目は、持参者よりもハイペース!!ワイン樽由来の深みのある華やかな味わいが、そうさせる主因。
お隣のテーブルで和やかに飲む4人組は、ご夫婦同士のよう。こちらのグループは、酒で“しでかした”失敗談を肴に、次から次へと空瓶を並べ、いつものようにべろんべろん。
そんな酔客をやさしく見守ってくれるのは、「奥さんに迷惑を掛けないことがモットー」というダンディなご主人。人を使わず、一人で頑張り、その分、いい素材を存分に使いたいとのお話。
ご主人渾身の料理は、「殻付きカニのマヨ炒め」、「ウニとアサリのお吸い物」と、まだまだ続く豪華版!!料理は基本3千円で、フカヒレを頼めば5千円。
気ままにワイワイガヤガヤ、うまい料理で、好き勝手なお酒を飲む!!これこそ、酒飲みの醍醐味!!
山さん
住 所 秋田県鹿角市花輪新田町16-69
TEL 0186-23-2442
営業時間 11:30~14:00
17:30~21:00
(夜は予約制:午後2時以降受付)
定休日 月曜日
宴会で同席した事情通から「すっごい、いいから!!」との耳寄りなお店情報をゲット。
そのお店は、ご主人お一人で切り盛り。なので、夜は、完全予約制。飲み物も、料理作りに専念したいとのご主人の意向で、持ち込み推奨とのこと。
そんな経緯で、今夜は、飲み仲間4人、各自お酒持参で、中華のお店「梅戸(うめと)」さんに参集。
早速の乾杯は、“缶ビール”に“スパークリングワイン”に、“日本酒”に“ハイボール”!!
それぞれ、思い思いの飲み物でスタート。
1品目は、「魚介のカルパッチョ(中華風)」。
マイ持参の日本酒は、「新政 エクリュ(中取り)」。和食やフレンチはもちろんだが、軽快で爽やかな酸味が中華との相性も抜群!!
2品目にして早くも、待望の「フカヒレ姿煮」(写真)の登場。
濃厚で旨みたっぶりのスープに浮かぶ、この三日月形の勇姿がたまらない~!!シャキシャキ青梗菜とカニ身とのコラボがまた、絶妙で、贅沢にして感涙ものの美味しさ!!
続く「牛肉のあんかけ炒め」と「蒸し餃子いろいろ」に、持ち寄りの飲み物を注ぎ合えば、いつの間にか、目の前に並ぶ、コップの数々。
それにしてもご相伴にあずかる“山崎”ハイボールのおいしいこと!!3杯目は、持参者よりもハイペース!!ワイン樽由来の深みのある華やかな味わいが、そうさせる主因。
お隣のテーブルで和やかに飲む4人組は、ご夫婦同士のよう。こちらのグループは、酒で“しでかした”失敗談を肴に、次から次へと空瓶を並べ、いつものようにべろんべろん。
そんな酔客をやさしく見守ってくれるのは、「奥さんに迷惑を掛けないことがモットー」というダンディなご主人。人を使わず、一人で頑張り、その分、いい素材を存分に使いたいとのお話。
ご主人渾身の料理は、「殻付きカニのマヨ炒め」、「ウニとアサリのお吸い物」と、まだまだ続く豪華版!!料理は基本3千円で、フカヒレを頼めば5千円。
気ままにワイワイガヤガヤ、うまい料理で、好き勝手なお酒を飲む!!これこそ、酒飲みの醍醐味!!
山さん
2019年03月04日
鹿角居酒屋探訪「けいらん田中屋」 【その12】
~ 室町時代に遡る鹿角の伝統料理との巡り逢い!!
住 所 鹿角市花輪字上花輪170-2
TEL 0186-23-2255
営業時間 11:00~21:00
定休日 不定休(予約制)
店名にある“けいらん”。それは、鹿角で室町時代から伝承されている精進料理。
本日は、鹿角の“いにしえ”に思いを馳せつつ、一杯。
美人の女将さんに、にこやかに迎えられ、奥の小部屋に。
掘り炬燵の和室には、絢爛豪華な着物が飾られ、テーブルには、郷土の幸満載の料理がスタンバイ。
小雪舞う今宵も、まずは、「瓶ビール600円」。
元々魚屋さんだったというこちらの料理は、魚や野菜が中心の薄味で、お酒が進むものばかり。お刺身に、鯛カブト焼き、牡蠣の黄身和え、湯葉鍋、などなどなど、これでもかという品数で、7千円(二人分)。
女将さんが「今日は、鯛一匹をまるまる使ってます。」と説明してくれる。
熱々の“けいらん”(写真)が運ばれてきたところで、熱燗「千歳盛(一合徳利)600円」を注文。
「今日の“けいらん”は、特別に紅白にしました!!」と出してくれる。
こし餡とクルミと胡椒を包んだお餅に、そうめんと舞茸、三つ葉が入るお吸い物。上品な出汁と甘ピリ辛なお餅のコラボは、想像以上にイケる!!
「椎茸だと、出汁の色が黒くなるので、舞茸に限るの。」という女将さん。確かに、澄んだスープの底の“けいらん”の紅白が見事に映える!!
3本目の熱燗も、そろそろ心許ない分量となり、冷酒「千歳盛 生貯(300ml)800円」をお願いする。
それにしても、女将さんのお話がとても楽しい!!
「マインランド尾去沢での出来事」、「先日、旅番組のロケで、女優の中山忍さんが来店されたこと」、「鹿角の栄枯盛衰」などなどなど。
土鍋で炊かれた「鯛めし」のあまりの美味しさに感服しつつ、焼酎お湯割りを所望する。
お隣で、息子さんがカフェ「TANAKAYA」を経営。そこでは、気軽に“けいらん”を単品で味わえる。
息子さんの趣味のいい絵画や雑貨に囲まれ、ジャズを聴きながらの一杯。これもまた、いとをかし!!
山さん
住 所 鹿角市花輪字上花輪170-2
TEL 0186-23-2255
営業時間 11:00~21:00
定休日 不定休(予約制)
店名にある“けいらん”。それは、鹿角で室町時代から伝承されている精進料理。
本日は、鹿角の“いにしえ”に思いを馳せつつ、一杯。
美人の女将さんに、にこやかに迎えられ、奥の小部屋に。
掘り炬燵の和室には、絢爛豪華な着物が飾られ、テーブルには、郷土の幸満載の料理がスタンバイ。
小雪舞う今宵も、まずは、「瓶ビール600円」。
元々魚屋さんだったというこちらの料理は、魚や野菜が中心の薄味で、お酒が進むものばかり。お刺身に、鯛カブト焼き、牡蠣の黄身和え、湯葉鍋、などなどなど、これでもかという品数で、7千円(二人分)。
女将さんが「今日は、鯛一匹をまるまる使ってます。」と説明してくれる。
熱々の“けいらん”(写真)が運ばれてきたところで、熱燗「千歳盛(一合徳利)600円」を注文。
「今日の“けいらん”は、特別に紅白にしました!!」と出してくれる。
こし餡とクルミと胡椒を包んだお餅に、そうめんと舞茸、三つ葉が入るお吸い物。上品な出汁と甘ピリ辛なお餅のコラボは、想像以上にイケる!!
「椎茸だと、出汁の色が黒くなるので、舞茸に限るの。」という女将さん。確かに、澄んだスープの底の“けいらん”の紅白が見事に映える!!
3本目の熱燗も、そろそろ心許ない分量となり、冷酒「千歳盛 生貯(300ml)800円」をお願いする。
それにしても、女将さんのお話がとても楽しい!!
「マインランド尾去沢での出来事」、「先日、旅番組のロケで、女優の中山忍さんが来店されたこと」、「鹿角の栄枯盛衰」などなどなど。
土鍋で炊かれた「鯛めし」のあまりの美味しさに感服しつつ、焼酎お湯割りを所望する。
お隣で、息子さんがカフェ「TANAKAYA」を経営。そこでは、気軽に“けいらん”を単品で味わえる。
息子さんの趣味のいい絵画や雑貨に囲まれ、ジャズを聴きながらの一杯。これもまた、いとをかし!!
山さん
2019年02月04日
鹿角居酒屋探訪「柳寿司」 【その11】
~ ご主人との楽しいおしゃべりと、お刺身と握りで一杯!!
住 所 秋田県鹿角市花輪字堰向40
TEL 0186-23-2665
営業時間 17:00~23:00
定休日 不定休
今夜は、何(ナン)で飲もうかな~。
仕事終わりの“この思案タイム”が、いつもながらの至福の時!!
「うまいお刺身で一杯!!」「キュッと熱燗で!!」
本日のナイスな結論に、いざ「柳寿司」さんへ。
お店は、水路が流れる細い小道の両側に飲み屋が続く、通称“親不孝通り”の端辺り。
縄暖簾をくぐると、いつもの威勢のいいご主人の声が迎えてくれる。
カウンターに陣取り「瓶ビール(中瓶)500円」をお願いすると、「はいっ!!瓶ビール、一丁!!」とご主人のテンポある返しに、持ってきてくれるのは笑顔の素敵な奥さん。
今夜も2階のお座敷は、満員御礼らしく、ご主人のよく働く手は、休む暇(いとま)もない状況。
「ちょっと時間がかかるかもしれませんが・・・」とご主人。
「ぜんぜん、いつでもいいですよ」と「お刺身」をお願いし、お通しの「トビタケ煮付」で、ビールをクィッと。
ちょうど、ビールが無くなったあたりで、「お刺身(一人前)1,400円」(写真)が登場!!
ここで、熱燗の「千歳盛(一合)400円」を注文。
手にしっくりくる趣ある徳利を眺めていると、「創業(昭和35年)時に作ってもらったもので、有田焼なんです」と教えてくれる。その唐子の絵柄が、なんともほほえましい。
「千歳盛」の熱燗は、実力があるのに控えめで、料理をしっかりと引き立てる。言うなれば、質実・実直なお酒。間違いなく“いくらでも飲みたい日本酒ランキング”ナンバーワン!!
その証として、即、熱燗をもう1本。そして、もう2本。
先ほどから、小上がりで盛り上がる若者6人組のオーダーは、牛もつ鍋。
こちらのお店は、お寿司やお刺身のほか、鶏ハラミ焼きやイカの一夜干し、珍しいところでは、鹿肉の味噌煮込みなど、お酒のつまみのバリエーションが豊富。
お客さんも、若者から中年、お年寄り、お金持ちそうな紳士淑女まで、バリエーション豊か。
そんな中で、締めは、懐具合に合わせ「にぎり寿司(中)1,600円」を“そっと”お願いする。
山さん
住 所 秋田県鹿角市花輪字堰向40
TEL 0186-23-2665
営業時間 17:00~23:00
定休日 不定休
今夜は、何(ナン)で飲もうかな~。
仕事終わりの“この思案タイム”が、いつもながらの至福の時!!
「うまいお刺身で一杯!!」「キュッと熱燗で!!」
本日のナイスな結論に、いざ「柳寿司」さんへ。
お店は、水路が流れる細い小道の両側に飲み屋が続く、通称“親不孝通り”の端辺り。
縄暖簾をくぐると、いつもの威勢のいいご主人の声が迎えてくれる。
カウンターに陣取り「瓶ビール(中瓶)500円」をお願いすると、「はいっ!!瓶ビール、一丁!!」とご主人のテンポある返しに、持ってきてくれるのは笑顔の素敵な奥さん。
今夜も2階のお座敷は、満員御礼らしく、ご主人のよく働く手は、休む暇(いとま)もない状況。
「ちょっと時間がかかるかもしれませんが・・・」とご主人。
「ぜんぜん、いつでもいいですよ」と「お刺身」をお願いし、お通しの「トビタケ煮付」で、ビールをクィッと。
ちょうど、ビールが無くなったあたりで、「お刺身(一人前)1,400円」(写真)が登場!!
ここで、熱燗の「千歳盛(一合)400円」を注文。
手にしっくりくる趣ある徳利を眺めていると、「創業(昭和35年)時に作ってもらったもので、有田焼なんです」と教えてくれる。その唐子の絵柄が、なんともほほえましい。
「千歳盛」の熱燗は、実力があるのに控えめで、料理をしっかりと引き立てる。言うなれば、質実・実直なお酒。間違いなく“いくらでも飲みたい日本酒ランキング”ナンバーワン!!
その証として、即、熱燗をもう1本。そして、もう2本。
先ほどから、小上がりで盛り上がる若者6人組のオーダーは、牛もつ鍋。
こちらのお店は、お寿司やお刺身のほか、鶏ハラミ焼きやイカの一夜干し、珍しいところでは、鹿肉の味噌煮込みなど、お酒のつまみのバリエーションが豊富。
お客さんも、若者から中年、お年寄り、お金持ちそうな紳士淑女まで、バリエーション豊か。
そんな中で、締めは、懐具合に合わせ「にぎり寿司(中)1,600円」を“そっと”お願いする。
山さん
2019年01月20日
鹿角居酒屋探訪「とん喜」 【その10】
~ 家で呑んでいるような、そんな居酒屋さん!!
住 所 秋田県鹿角市花輪下中島58
TEL 0186-23-3166
営業時間 11:30~14:00
17:00~21:00
定休日 月曜日
どうしても“アレ”で一杯やりた~い!!そんな日がある。
今夜は、それが“牡蠣フライ”で“ビール”。そんな訳で、いそいそと「とん喜」さんへ。
カウンターで、早速、「瓶ビール(中)520円」に「牡蠣フライ800円」(写真)を注文。
単品の牡蠣フライはメニューにないが、定食の値段から300円引きで出してくれる。
大ぶりな牡蠣にサックサクな衣。タレは、タルタルとソースの2種類。
まずは、ソースで。次にタルタル。そして、ソースに辛子。次に、タルタルにソースを絡めて。
それでもって、「瓶ビール」をもう一本!!
男性二人組が来店。見るからに大食漢のお二人は、「カレーピラフ650円」を300円増しのでスーパー(超大盛り)で注文し、あっという間に完食。その食べっぷりがなんとも気持ちいい!!
小部屋・大部屋がいくつもある宴会場の2階からは、今夜も、賑やかな談笑が聞こえ、こちらも楽しい気持ちになる。
店名から、トンカツや揚げ物の専門店と思われがちだが、“本日のおすすめ品”の白板には20品の酒肴が並ぶほか、定番のお品書きにも多種多様あり、そんじょそこらの居酒屋にも引けを取らない魅力的なラインナップ。
そこから、「桃豚モツ煮450円 」と「あん肝ポン酢480円」をお願いし、焼酎のボトルをキープ。
濃厚な旨みたっぷりの「モツ煮」と、こちらも別味ながら濃厚な旨みの「あん肝」。芋焼酎のお湯割りを呷れば、兎に角、グイグイ進んでしまうぅ~。
カウンターに立つお店のお母さんと一緒に、テレビの相撲に一喜一憂しながらの一杯。ふと、家で呑んでいるような、そんな錯覚に陥る。
気がつけば、お湯も底をつき、ポットをおかわりし、今宵は、もう少しだけ・・・。
外は雪がしんしん。こちらは、心も体もぽっかぽか!!
山さん
住 所 秋田県鹿角市花輪下中島58
TEL 0186-23-3166
営業時間 11:30~14:00
17:00~21:00
定休日 月曜日
どうしても“アレ”で一杯やりた~い!!そんな日がある。
今夜は、それが“牡蠣フライ”で“ビール”。そんな訳で、いそいそと「とん喜」さんへ。
カウンターで、早速、「瓶ビール(中)520円」に「牡蠣フライ800円」(写真)を注文。
単品の牡蠣フライはメニューにないが、定食の値段から300円引きで出してくれる。
大ぶりな牡蠣にサックサクな衣。タレは、タルタルとソースの2種類。
まずは、ソースで。次にタルタル。そして、ソースに辛子。次に、タルタルにソースを絡めて。
それでもって、「瓶ビール」をもう一本!!
男性二人組が来店。見るからに大食漢のお二人は、「カレーピラフ650円」を300円増しのでスーパー(超大盛り)で注文し、あっという間に完食。その食べっぷりがなんとも気持ちいい!!
小部屋・大部屋がいくつもある宴会場の2階からは、今夜も、賑やかな談笑が聞こえ、こちらも楽しい気持ちになる。
店名から、トンカツや揚げ物の専門店と思われがちだが、“本日のおすすめ品”の白板には20品の酒肴が並ぶほか、定番のお品書きにも多種多様あり、そんじょそこらの居酒屋にも引けを取らない魅力的なラインナップ。
そこから、「桃豚モツ煮450円 」と「あん肝ポン酢480円」をお願いし、焼酎のボトルをキープ。
濃厚な旨みたっぷりの「モツ煮」と、こちらも別味ながら濃厚な旨みの「あん肝」。芋焼酎のお湯割りを呷れば、兎に角、グイグイ進んでしまうぅ~。
カウンターに立つお店のお母さんと一緒に、テレビの相撲に一喜一憂しながらの一杯。ふと、家で呑んでいるような、そんな錯覚に陥る。
気がつけば、お湯も底をつき、ポットをおかわりし、今宵は、もう少しだけ・・・。
外は雪がしんしん。こちらは、心も体もぽっかぽか!!
山さん
2018年12月22日
鹿角居酒屋探訪「酒蔵」 【その9】
~ ザ・居酒屋、これぞ居酒屋!!
住 所 秋田県鹿角市花輪堰向6
TEL 0186-22-2536
営業時間 18:00~24:00
定休日 日曜日、祝日
雪舞う今宵は、おでんで一杯。そんな目論見をもって、いざ「酒蔵」さんへ。
開店時間に少し早いが、店内を覗くと、カウンターに立つご主人と目が合い「どうぞ、どうぞ~」とにこやかに迎えてくれた。
「瓶ビール(中瓶)500円」をお願いすると、お通しは、「あったかい豆腐」と「白菜とキュウリの漬け物」。
豆腐(写真)は、甘じょっぱい出汁醤油が絶妙で、癖になるおいしさ!!
漬け物も、あっさり漬けの大盛りで、こんだけで、お銚子2本はいけそうな、まさに酒飲み理想のアテたち。
メニューを眺めると、飲み物以外は“おでん”に“焼き鳥”に“焼き魚”となんとも潔い。
おでん鍋から、「大根、ごぼう天、根曲がり竹、そして玉子」をお願いすると、お皿をサッとお湯で温め、手際よく盛ってくれる。
からしも、おでん鍋の“おつゆ”で、サッと練って出来上がり。
合わせる日本酒は、いつもの冷酒「千歳盛 生貯(300ml)800円」。
「仕込みの段階で、ちょっとだけ醤油を使う」という、ほぼ透明なおつゆは、出汁が効いた、まさに酒を飲むためのおでん。
ご主人一人、お客一人ということで、いろいろ秘密情報を教えてくれる。
おでんは、夏でも結構売れるらしく、年中やっていて、鍋を持って、買いに来る人も多いとのこと。
ご主人は、毎晩、欠かさずお酒を飲むらしく、後片付けをしながら、ビールを飲み干し、閉店後に、夜な夜な近所のお店で、晩酌なんだとか・・・。
ご主人のお話が楽しくて、気がつけば、並んだ熱燗の徳利が3本。
ここは、お酒好きのご主人が、酒好きのために切り盛りしている、まさに酒の蔵。
鹿角の「ザ・居酒屋」、ここに有り!!
山さん
住 所 秋田県鹿角市花輪堰向6
TEL 0186-22-2536
営業時間 18:00~24:00
定休日 日曜日、祝日
雪舞う今宵は、おでんで一杯。そんな目論見をもって、いざ「酒蔵」さんへ。
開店時間に少し早いが、店内を覗くと、カウンターに立つご主人と目が合い「どうぞ、どうぞ~」とにこやかに迎えてくれた。
「瓶ビール(中瓶)500円」をお願いすると、お通しは、「あったかい豆腐」と「白菜とキュウリの漬け物」。
豆腐(写真)は、甘じょっぱい出汁醤油が絶妙で、癖になるおいしさ!!
漬け物も、あっさり漬けの大盛りで、こんだけで、お銚子2本はいけそうな、まさに酒飲み理想のアテたち。
メニューを眺めると、飲み物以外は“おでん”に“焼き鳥”に“焼き魚”となんとも潔い。
おでん鍋から、「大根、ごぼう天、根曲がり竹、そして玉子」をお願いすると、お皿をサッとお湯で温め、手際よく盛ってくれる。
からしも、おでん鍋の“おつゆ”で、サッと練って出来上がり。
合わせる日本酒は、いつもの冷酒「千歳盛 生貯(300ml)800円」。
「仕込みの段階で、ちょっとだけ醤油を使う」という、ほぼ透明なおつゆは、出汁が効いた、まさに酒を飲むためのおでん。
ご主人一人、お客一人ということで、いろいろ秘密情報を教えてくれる。
おでんは、夏でも結構売れるらしく、年中やっていて、鍋を持って、買いに来る人も多いとのこと。
ご主人は、毎晩、欠かさずお酒を飲むらしく、後片付けをしながら、ビールを飲み干し、閉店後に、夜な夜な近所のお店で、晩酌なんだとか・・・。
ご主人のお話が楽しくて、気がつけば、並んだ熱燗の徳利が3本。
ここは、お酒好きのご主人が、酒好きのために切り盛りしている、まさに酒の蔵。
鹿角の「ザ・居酒屋」、ここに有り!!
山さん
2018年12月01日
鹿角居酒屋探訪「大統領」 【その8】
~ がっつり食べて飲んで、今宵もやっぱり秋田飲み!!
住 所 秋田県鹿角市花輪字八正寺19-5
TEL 0186-22-0337
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日
ガラリと引き戸を開ければ、長~いカウンターがお出迎え。
カウンター内側の調理場では、男衆二人が、フライパン、鍋、包丁を自在に操り、次から次へと注文を捌けば、女性らは、出来たての料理を手際よく運ぶ。
今夜も、お座敷は満席とのこと。
こちら「食事処 大統領」さんは、晩飯から、ちょい飲み、そして“秋田飲み”(だらだらと止め処なく飲むさま)まで、何でも熟せるお店。
本日のスタートは、「瓶ビール(中)600円」に「桃豚の生姜焼き1,000円」(写真)。
30センチ程の大皿に、大盛りの野菜とボリュームたっぷりの桃豚。
桃豚(ももぶた)は、お隣小坂町の特産で、衛生管理を徹底し、特定の病原菌を持っていない、いわゆる“SPF豚”。秋田米を食べて育った柔らかな肉質は、まさに美味!!
少し甘めのタレに、レモンを搾っていただくと「もぉ~、ビールに最高!!}
本日の黒板メニューから、「いか刺 松館しぼり800円」(写真下)と「鹿角きのこ 三種煮400円」を注文し、合わせるお酒は、「千歳盛(2合)700円」の熱燗。
鹿角で100年以上前から栽培されている伝統野菜「松館しぼり大根」。今年4月にGI(地理的表示)を取得したところ!!
「いか刺 松館しぼり」は、この大根の“絞り汁”が付いたもの。
鹿角では、いか刺をこの“絞り汁”でいただくのが定番。辛みの後に、いかの甘みが際立ち、なんとも絶妙なおいしさだ!!
もう一品の「きのこ達」も、山の栄養分を感じる滋味深い味わい。 種類を尋ねると、女の子が持ってきてくれたメモには「ムキダケ、さもだし、かのか」とある。
カウンターでは、若いカップルが定食をシェアしながら、仲睦まじく食事し、お隣の男性は、「トンカツ定食」を肴に日本酒を手酌で晩酌中。
今、入ってきた男性3人組は、「レバニラ炒め」を頼んで、まずは生ビールで乾杯。
ちょい飲みのつもりが「熱燗(2合徳利)、もう一本!!」。やっぱり今夜も“秋田飲み”になっちゃう・・・。
山さん
住 所 秋田県鹿角市花輪字八正寺19-5
TEL 0186-22-0337
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日
ガラリと引き戸を開ければ、長~いカウンターがお出迎え。
カウンター内側の調理場では、男衆二人が、フライパン、鍋、包丁を自在に操り、次から次へと注文を捌けば、女性らは、出来たての料理を手際よく運ぶ。
今夜も、お座敷は満席とのこと。
こちら「食事処 大統領」さんは、晩飯から、ちょい飲み、そして“秋田飲み”(だらだらと止め処なく飲むさま)まで、何でも熟せるお店。
本日のスタートは、「瓶ビール(中)600円」に「桃豚の生姜焼き1,000円」(写真)。
30センチ程の大皿に、大盛りの野菜とボリュームたっぷりの桃豚。
桃豚(ももぶた)は、お隣小坂町の特産で、衛生管理を徹底し、特定の病原菌を持っていない、いわゆる“SPF豚”。秋田米を食べて育った柔らかな肉質は、まさに美味!!
少し甘めのタレに、レモンを搾っていただくと「もぉ~、ビールに最高!!}
本日の黒板メニューから、「いか刺 松館しぼり800円」(写真下)と「鹿角きのこ 三種煮400円」を注文し、合わせるお酒は、「千歳盛(2合)700円」の熱燗。
鹿角で100年以上前から栽培されている伝統野菜「松館しぼり大根」。今年4月にGI(地理的表示)を取得したところ!!
「いか刺 松館しぼり」は、この大根の“絞り汁”が付いたもの。
鹿角では、いか刺をこの“絞り汁”でいただくのが定番。辛みの後に、いかの甘みが際立ち、なんとも絶妙なおいしさだ!!
もう一品の「きのこ達」も、山の栄養分を感じる滋味深い味わい。 種類を尋ねると、女の子が持ってきてくれたメモには「ムキダケ、さもだし、かのか」とある。
カウンターでは、若いカップルが定食をシェアしながら、仲睦まじく食事し、お隣の男性は、「トンカツ定食」を肴に日本酒を手酌で晩酌中。
今、入ってきた男性3人組は、「レバニラ炒め」を頼んで、まずは生ビールで乾杯。
ちょい飲みのつもりが「熱燗(2合徳利)、もう一本!!」。やっぱり今夜も“秋田飲み”になっちゃう・・・。
山さん
2018年10月24日
鹿角居酒屋探訪「銀星」 【その7】
~ 地元御用達の活気あふれるお店!!
住 所 秋田県鹿角市花輪中花輪18-1
TEL 0186-22-1600
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日、祝日、第2・4月曜日
店の名は「銀星(ぎんせい)」。目の前を流れる“花輪大堰”。
そんな感じのお店に、今夜は探訪。
まずは、「瓶ビール(中瓶)500円」に「手作り春巻き500円」でスタート。揚げたて熱々の「春巻き」に、よく冷えたビール。合わない訳がない!!
カウンターに座る先客の若い男性二人組。二人とも、マラソンランナーらしく、ママさんとの“ノリツッコミ”風の会話が楽しい!!
こちらのお店は、揚げ物、炒めもの、煮物から、「八幡平ポークカレー650円」などのお食事まで、お品書帳も12ページに渡り、とにかくメニューが豊富。
本日の気分は、馬肉の煮込みと焼き鳥!!
そんで、お酒は、鹿角市民愛する銘酒「千歳盛(300ml)生貯650円」。
「馬肉の煮込み600円」(写真)は、肉の旨みがグググッ。そして、甘さゼロ。ご主人に「甘くないのが、いいですね~」と言うと、「自分も、甘いのがだめなので」とのお話。
焼き鳥は、「つくね130円」、「ぼんぢり120円」、「ネギ間100円」を一本ずつ。どれもおいしいが、軟骨の食感がいい感じの「つくね」をもう一本。
「焼酎ロックW(神の河)500円」をお願いすると、注いだ瓶の残りを見て、そのまんま、全部注いでくれて、グラスに大盛りのダブル。
こういう“気っ風”が、酒飲みには、たまらない!!
予約の小上がりに、続々と若者たちが参集。20人ほどの男女のグループで、宴会開始!!
早くも「梅酒、ふたっつ!!」の追加に、「はいよっ!!」のご主人の声が心地いい!!
歓声と笑い声に包まれ、カウンター前のテレビを眺めながら、焼酎をチビリチビリ。
地元御用達のお店には、それなりの理由がある。
山さん
住 所 秋田県鹿角市花輪中花輪18-1
TEL 0186-22-1600
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日、祝日、第2・4月曜日
店の名は「銀星(ぎんせい)」。目の前を流れる“花輪大堰”。
そんな感じのお店に、今夜は探訪。
まずは、「瓶ビール(中瓶)500円」に「手作り春巻き500円」でスタート。揚げたて熱々の「春巻き」に、よく冷えたビール。合わない訳がない!!
カウンターに座る先客の若い男性二人組。二人とも、マラソンランナーらしく、ママさんとの“ノリツッコミ”風の会話が楽しい!!
こちらのお店は、揚げ物、炒めもの、煮物から、「八幡平ポークカレー650円」などのお食事まで、お品書帳も12ページに渡り、とにかくメニューが豊富。
本日の気分は、馬肉の煮込みと焼き鳥!!
そんで、お酒は、鹿角市民愛する銘酒「千歳盛(300ml)生貯650円」。
「馬肉の煮込み600円」(写真)は、肉の旨みがグググッ。そして、甘さゼロ。ご主人に「甘くないのが、いいですね~」と言うと、「自分も、甘いのがだめなので」とのお話。
焼き鳥は、「つくね130円」、「ぼんぢり120円」、「ネギ間100円」を一本ずつ。どれもおいしいが、軟骨の食感がいい感じの「つくね」をもう一本。
「焼酎ロックW(神の河)500円」をお願いすると、注いだ瓶の残りを見て、そのまんま、全部注いでくれて、グラスに大盛りのダブル。
こういう“気っ風”が、酒飲みには、たまらない!!
予約の小上がりに、続々と若者たちが参集。20人ほどの男女のグループで、宴会開始!!
早くも「梅酒、ふたっつ!!」の追加に、「はいよっ!!」のご主人の声が心地いい!!
歓声と笑い声に包まれ、カウンター前のテレビを眺めながら、焼酎をチビリチビリ。
地元御用達のお店には、それなりの理由がある。
山さん
2018年10月04日
鹿角居酒屋探訪「そらにほし」 【その6】
~ ご主人のこだわり抜いた“酒”と“つまみ”に脱帽!!
住 所 秋田県鹿角市花輪字堰向29
TEL 0186-27-9233
営業時間 17:00~24:00
定休日 水曜日
“酒”一文字のちっちゃな提灯が揺れている。
今夜は、鹿角で日本酒をいただくなら、“ここ”にしたい「そらにほし」さんへ。
まずは、瓶ビールに「手作り餃子400円」でスタート。
皮もっちり、旨みたっぷりの餃子で小腹を満たし、飲む準備万端!!
今宵最初の日本酒は、「十四代 吟撰 吟醸酒 生詰(半合)550円」(写真)。
「十四代」をいただくと、いつも感じるのが、この包み込むようなやさしい味わい。心地よい余韻が、いつまでも続く感じ!!
「本日のおすすめ」ボードにある「酒肴三種盛り780円」を尋ねると、「たらこ大吟醸粕漬け」「タコのやわらか煮」「八丈島くさやチーズ」3品の盛り合わせとのこと。
ちょうど、お品書きの中で、どれにしようか迷っていた“ベスト3”。
日本酒の2杯目は、「貴(たか)特別純米酒(半合)380円」。
雑誌で、杜氏「永山貴博」さんの酒造りへの思いを拝見し、是非飲んでみたいと思っていたお酒。
瑞々しい味わいとともに、しっかりとした芯を感じる。料理と一緒にいただくと、料理はもちろん、お酒もさらにおいしさが引き立つ感じ!!
まさに、臭(くさ)・旨(うま)の「酒肴三種盛り」の料理たちとの相性ぴったし!!
若いご主人と奥さんで切り盛りするこちらのお店は、いつ来ても、お洒落で粋な感じの若者が多い。本日も、カウンターには、イケてる若いカップルが集い、小上がりには、酒脱な男女の若者グループが陣取る。
そろそろ、熱燗所望の時間帯。
「白隠正宗 生もと純米(一合)760円」をお願いし、「鶏刺(鹿児島)900円」も追加。
錫の燗徳利で供されるお酒は、また格別!!
口に含むと、生もとらしいコクと酸味がぐっと広がり、「鶏刺」を甘口醤油でいただけば、その滋味深い旨みがたまらない!!
こちらのお店は、日本酒や料理の素材をはじめ、店内の造り、食器や酒器など、“こだわり”を感じるものばかり!!
地元鹿角で、音楽ライブやビンテージカーの展示などを組み合わせた“格好いいカルチャー”なイベント「BURN NITE」を主催するご主人。
そんなご主人の嗜好と我が渇望が“どんぴしゃり”!!
山さん
住 所 秋田県鹿角市花輪字堰向29
TEL 0186-27-9233
営業時間 17:00~24:00
定休日 水曜日
“酒”一文字のちっちゃな提灯が揺れている。
今夜は、鹿角で日本酒をいただくなら、“ここ”にしたい「そらにほし」さんへ。
まずは、瓶ビールに「手作り餃子400円」でスタート。
皮もっちり、旨みたっぷりの餃子で小腹を満たし、飲む準備万端!!
今宵最初の日本酒は、「十四代 吟撰 吟醸酒 生詰(半合)550円」(写真)。
「十四代」をいただくと、いつも感じるのが、この包み込むようなやさしい味わい。心地よい余韻が、いつまでも続く感じ!!
「本日のおすすめ」ボードにある「酒肴三種盛り780円」を尋ねると、「たらこ大吟醸粕漬け」「タコのやわらか煮」「八丈島くさやチーズ」3品の盛り合わせとのこと。
ちょうど、お品書きの中で、どれにしようか迷っていた“ベスト3”。
日本酒の2杯目は、「貴(たか)特別純米酒(半合)380円」。
雑誌で、杜氏「永山貴博」さんの酒造りへの思いを拝見し、是非飲んでみたいと思っていたお酒。
瑞々しい味わいとともに、しっかりとした芯を感じる。料理と一緒にいただくと、料理はもちろん、お酒もさらにおいしさが引き立つ感じ!!
まさに、臭(くさ)・旨(うま)の「酒肴三種盛り」の料理たちとの相性ぴったし!!
若いご主人と奥さんで切り盛りするこちらのお店は、いつ来ても、お洒落で粋な感じの若者が多い。本日も、カウンターには、イケてる若いカップルが集い、小上がりには、酒脱な男女の若者グループが陣取る。
そろそろ、熱燗所望の時間帯。
「白隠正宗 生もと純米(一合)760円」をお願いし、「鶏刺(鹿児島)900円」も追加。
錫の燗徳利で供されるお酒は、また格別!!
口に含むと、生もとらしいコクと酸味がぐっと広がり、「鶏刺」を甘口醤油でいただけば、その滋味深い旨みがたまらない!!
こちらのお店は、日本酒や料理の素材をはじめ、店内の造り、食器や酒器など、“こだわり”を感じるものばかり!!
地元鹿角で、音楽ライブやビンテージカーの展示などを組み合わせた“格好いいカルチャー”なイベント「BURN NITE」を主催するご主人。
そんなご主人の嗜好と我が渇望が“どんぴしゃり”!!
山さん